カット後に広がる・パサつく原因とは?

美容室でカットしたあと、

・広がる
・パサつく
・まとまらない
・毛先がひっかかる

そんな経験をされたことはありませんか?

実際にMAOhairへご来店いただくお客様からも、「カットしてから扱いづらくなった」というご相談をいただくことがあります。

一方で、MAOhairに通っていただいているお客様からは、

「朝が楽になった」
「乾かすだけでまとまるようになった」
「寝ぐせがつきにくくなった」

というお声をいただくことが増えています。

では、なぜカットによってまとまりが悪くなってしまうのでしょうか?

その大きな原因のひとつが、“量の取り方”=「梳き方」にあります。

髪は約15万本あると言われており、その量感を均一に整えながら、髪の重なりや質感を崩さずにカットすることはとても繊細な技術です。

部分的に量を取りすぎてしまうと、毛先の厚みがなくなり、パサつきや跳ねの原因になります。さらに髪同士の重なりまで崩れてしまうことで、まとまりにくさへ繋がってしまいます。

 

1. 梳きすぎ

量を軽くするために梳きばさみだけで調整すると、髪の重なりが不均一になりやすく、まとまりを失ってしまうことがあります。

見た目では軽くなったように感じても、

・毛先がスカスカになる
・パサついて見える
・毛流れが乱れる

といった状態になってしまうことも少なくありません。

髪の量を減らすことと、綺麗にまとまることは、実は別の技術なんですね。

 

2. 段の入れすぎ

レイヤー(段)は動きや軽さを出せる反面、髪質や癖の状態によっては扱いづらさに繋がることがあります。

特に、ハチ上以外にも癖が強い方の場合、必要以上に段を入れてしまうと、

・広がる
・跳ねる
・毎朝のセットが大変になる

という原因になることがあります。

ただ、「段を入れる=悪い」というわけではありません。

大切なのは、髪質や癖に合わせて“どこに”“どれくらい”段を入れるかなんです。

 

3. 段の入れすぎ × 梳きすぎ

実は、まとまりが悪くなる一番多いパターンがこの組み合わせです。

段を入れることで表面に毛先が増え、軽さや動きは出やすくなります。

しかし、その後に必要以上に梳いてしまうと、

・パサつく
・毛先が跳ねる
・ひっかかる
・まとまらない

という状態になりやすくなります。

「レイヤーを入れたから傷んで見える」のではなく、その後の量感調整によって質感が崩れてしまうケースが多いんですね。

 

髪のまとまりは、単純に「軽くする」「重くする」だけでは決まりません。

どこで量を取り、どこに厚みを残し、どう髪を重ねるか。

そのルールが明確であるほど、乾かすだけでもまとまりやすい髪になっていきます。

カット技術はとても奥が深く、だからこそ毎日の扱いやすさに大きく影響します。

 

次回以降は、「まとまりが良くなる理由5選」を順番にご紹介していきます。