「前髪が流れない」
「毛先が跳ねる」
「セットしても思い通りにならない」
そんな経験はありませんか?
実は、毛流れの作りやすさは“髪質だけ”で決まるわけではありません。
カット時の毛量調整や、ハサミの入れ方によって、毛流れの作りやすさは大きく変わっていきます。
MAOhairでは、“その場だけ綺麗”ではなく、毎日自然に扱いやすい毛流れになることを大切にしています。
■ そもそも「毛流れ」とは?
毛流れと言っても、実は様々な場所があります。
・前髪の流れ
・トップの動き
・毛先の内巻き感
・外はねの動き
など、髪型の中にはたくさんの“流したい方向”があります。
MAOhairでは、日常で自然に動くことを前提に、様々な方向へ扱いやすくなるようにカット設計しています。
■ 毛流れを作る2つの基本技術
毛流れを作るための代表的な方法は、主にこの2つです。
・段を入れる
・量感調整をする(梳く)
ここまでは、多くの方がイメージしやすい内容かもしれません。
ですが、本当に思い通りの毛流れを作るためには、“どこを”“どう減らすか”が非常に重要になります。
■ 毛流れが付きやすくなる3つのポイント
1. 毛先に向かって自然に軽くなっている
毛流れが綺麗に出る髪は、中間部分よりも毛先に向かって自然に軽くなっています。
毛先だけが薄いのではなく、“繋がりながら軽くなっている”状態が大切です。
このバランスが整うことで、自然な動きや柔らかさが出やすくなります。
2. 流したい場所から量が調整されている
前髪を流したいのか、毛先を動かしたいのかによって、量を取る場所は変わります。
必要な場所の重なりを整理することで、髪が自然に動きやすくなります。
逆に、流れが欲しい部分に重さが残りすぎると、思った方向へ動きにくくなってしまいます。
3. 流したい方向からハサミが入っている
実は、ハサミを入れる方向によっても毛流れは変わります。
どの方向からカットするかによって、髪の重なり方や動き方が変化するため、自然な毛流れを作るには細かなコントロールが必要になります。
この積み重ねが、“乾かすだけでも流れる髪”へ繋がっていきます。
■ 毛流れが作りにくくなる状態とは?
逆に、こんな状態になると毛流れは扱いにくくなります。
・中間部分が減りすぎている
・シルエットがへこんでいる
・毛先だけが薄くなっている
・流したい方向と逆からハサミが入っている
・内側の短い毛が繋がっていない
このように、髪の重なりが崩れてしまうことで、
・跳ねる
・まとまらない
・流れない
・パサつく
といった状態になりやすくなります。
「どうやってセットしてるの?」と聞かれるような自然な毛流れは、実は細かな設計と技術の積み重ねで作られています。
ヘアセットを頑張らなくても、鏡を見るたびに“思った通り”になっている。
そんな毎日を叶えられるよう、これからも技術を磨き続けていきたいと思います。
次回は、
【 叶うと嬉しい 3つの似合わせ提案 】
をご紹介します。


